高耐熱シリカ繊維採用セーフティバッグ「PYROGUARD 1100」が8月1日発売、リチウムイオン電池の保管・運搬リスクを低減

リチウムイオン電池の普及と高まる安全意識

近年、ラジコン製品やドローン、モバイルバッテリー、電動工具など、リチウムイオン電池を搭載した製品は生活に広く普及しています。これに伴い、発熱・発火事故への関心も高まっており、日常的な保管・運搬時のリスク対策が重要になっています。

「PYROGUARD 1100」は、高耐熱シリカ繊維を採用し、リチウムイオン電池の保管・運搬用途を想定して開発されたセーフティバッグです。

高耐熱シリカ繊維を採用

バッグ内側には、製造現場などで溶接時の火花を防ぐ耐熱カーテンや耐熱シートにも採用される高耐熱シリカ繊維が使用されています。この高い耐熱性能により、保管・運搬時の延焼リスク対策を考慮した構造となっています。

バッグ内装に最大使用温度1,100℃の高耐熱シリカ繊維を採用

約1,100℃のバーナーおよび赤熱鉄球による参考検証を実施

開発段階では、採用生地に対し約1,100℃のバーナー火炎を10分間連続で照射する参考検証が実施されました。その結果、火炎による生地の貫通は確認されませんでした。また、約800℃まで加熱した鉄球を生地へ落下させる参考検証においても、目視による貫通は確認されていません。

これらの検証を通じて素材や構造の確認が重ねられ、製品開発が行われています。

※この検証は製品開発元が独自に行った参考検証であり、製品の性能や安全性を保証するものではありません。実際の使用環境や発火状況によって結果は異なります。

開発段階で約1,100℃バーナーおよび赤熱鉄球による参考検証を実施

幅広い用途に対応

本製品は、ラジコン、エアガンなどのホビー製品用LiPoバッテリーをはじめ、ドローン用バッテリー、モバイルバッテリー、電動工具用バッテリーなど、さまざまなリチウムイオン電池の保管・運搬用途を想定しています。

主な使用シーン

製品特徴と開発背景

製品特徴

  • 万が一の発火時に炎の拡大や延焼リスクの低減を目的として設計された耐火保管バッグ
  • バッグ内装に最大使用温度1,100℃の高耐熱シリカ繊維を採用
  • LiPoバッテリー、リチウムイオンバッテリー、モバイルバッテリーなどの安全管理に
  • 6セルLiPoを収納可能な185×230mmの大容量サイズ

開発背景

ジーフォースは長年、RCカーやエアガンなどのホビー製品向けLiPoバッテリーを取り扱っており、充電時だけでなく保管時や運搬時の安全対策の重要性を認識し、2013年よりセーフティバッグの販売を継続してきました。

リチウムイオン電池は、落下による衝撃や内部損傷、過充電・過放電、高温環境での保管、経年劣化、製造上の不具合など、多様な要因によって異常発熱や発火が発生する可能性があります。万が一発火した場合、短時間で大量の炎を噴き上げながら急激に燃焼が拡大し、1,000℃近い高温に達することもあるため、周囲への延焼リスクが高いことが特徴です。

こうした背景から、ジーフォースはホビー用リチウムバッテリーの取り扱いで培った知見を活かし、従来品を上回る高温環境にも対応できる「PYROGUARD 1100」を開発しました。これにより、発火時の被害を最小限に抑え、より安心してリチウムイオン電池を保管・運搬できる製品を目指しています。

商品概要

PYROGUARD 1100

項目 内容
製品名 PYROGUARD 1100(パイロガード1100)
発売日 2026年8月1日
品番 GFG914
JAN 4580416509145
価格 5,390円(税込)
外装 PTFEガラスクロス
裏地 シリカクロス
寸法 185×230mm
重量 190g

※本製品は、リチウムイオン電池の発火や破裂を防止するものではありません。また、発火時の炎や熱を完全に遮断するものではありません。充電中は使用環境を確認し、電池や充電器の取扱説明書に従ってください。

関連動画

株式会社ジーフォース