GPU別 市場動向

2026年6月のGPU別閲覧動向では、「RTX 5070」が24.5%のシェアを獲得し、6ヶ月連続で首位を維持しました。次いで「RTX 5070 Ti」が18.7%で2位となり、これら2モデルで全体の4割以上の閲覧シェアを占め、ミドルからミドルハイレンジのGPUが引き続き高い注目を集めていることが示されています。
一方で、3位には「RX 9070 XT」(10.3%)、5位には「RX 9060 XT(16GB)」(8.1%)がランクインし、Radeon系の高性能かつコストパフォーマンスに優れたモデルにも一定の関心が寄せられている状況がうかがえます。
| 順位 | GPU | 当月シェア | 前月シェア | シェア差 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | RTX 5070 | 24.5% | 24.6% | -0.1pt |
| 2位 | RTX 5070 Ti | 18.7% | 18.8% | -0.1pt |
| 3位 | RX 9070 XT | 10.3% | 9.7% | +0.6pt |
| 4位 | RTX 5080 | 8.4% | 8.3% | +0.1pt |
| 5位 | RX 9060 XT (16GB) | 8.1% | 7.6% | +0.5pt |
CPU別 市場動向
CPU別では、「Ryzen 7 9800X3D」が27.7%のシェアで首位を維持し、4ヶ月連続のトップとなりました。2位には「Ryzen 7 7800X3D」(15.0%)が続き、X3D系CPUが高い人気を誇っていることが示されています。
また、上位5モデルすべてをRyzenシリーズが占めており、ユーザーのRyzenシリーズに対する関心の強さが継続していることがうかがえます。
| 順位 | CPU | 当月シェア | 前月シェア | シェア差 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Ryzen 7 9800X3D | 27.7% | 22.7% | +5.0pt |
| 2位 | Ryzen 7 7800X3D | 15% | 14.8% | +0.2pt |
| 3位 | Ryzen 7 9700X | 10.5% | 10.6% | -0.1pt |
| 4位 | Ryzen 7 5700X | 10.5% | 12.1% | -1.6pt |
| 5位 | Ryzen 7 7700 | 6.7% | 9.8% | -3.1pt |
構成(GPU × CPU)別 市場動向
構成別では、「RTX 5070 Ti × Ryzen 7 9800X3D」が13.6%で首位を維持しました。この構成は5月に引き続きトップとなっており、X3D系CPUの価格低下と、ゲーム性能を重視した高性能構成への関心の高まりが背景にあると考えられます。
| 順位 | 構成 | 当月シェア | 前月シェア | シェア差 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | RTX 5070 Ti × Ryzen 7 9800X3D | 13.6% | 11.9% | +1.7pt |
| 2位 | RTX 5070 × Ryzen 7 7800X3D | 8.1% | 5.9% | +2.2pt |
| 3位 | RX 9070 XT × Ryzen 7 9800X3D | 7.1% | 4.5% | +2.6pt |
| 4位 | RTX 5080 (16GB) × Ryzen 7 9800X3D | 5.2% | 3.6% | +1.6pt |
| 5位 | RTX 5070 (12GB) × Ryzen 7 9700X | 3.9% | 3.1% | +0.8pt |
価格帯別 市場動向

価格帯別では、「20万円台」が35.7%で首位を維持し、ゲーミングPC選びの中心価格帯として定着しています。2位の「30万円台」も31.8%と高い水準を維持しており、20万円台と合わせて全体の約3分の2を占める結果となりました。
「40万円台」は9.8%と上昇傾向にありましたが、「50万円以上」は9.1%と減少しました。このことから、超ハイエンド帯への関心は一定数あるものの、より現実的な価格帯で高性能な構成を求めるユーザーが多いことが推察されます。
| 価格帯 | 当月シェア | 前月シェア | シェア差 |
|---|---|---|---|
| 10万円台 | 13.6% | 13.9% | -0.3pt |
| 20万円台 | 35.7% | 35.7% | ±0.0pt |
| 30万円台 | 31.8% | 32.5% | -0.7pt |
| 40万円台 | 9.8% | 8.8% | +1.0pt |
| 50万円以上 | 9.1% | 11.5% | -2.4pt |
2026年6月 人気商品ランキング TOP10
2026年6月に最も注目されたゲーミングPCは、OZgamingの「【Z1 コスパモデル】 Ryzen7 7800x3D・RTX5070」でした。また、OZgamingの「【4000D 性能重視モデル】 Ryzen7 9800x3D・RTX5070Ti」も3位にランクインしました。このモデルはGPU別2位のRTX 5070 Tiと、CPU別1位のRyzen 7 9800X3Dを組み合わせた構成であり、性能重視のユーザーから高い注目を集めたと考えられます。
2位にはMDLの「Ryzen7 5700X × RTX 5060」が入っており、ハイクラス志向とコストパフォーマンス重視の両方が見られる結果となりました。
メーカー別では、OZgamingが3モデル、MDLが2モデル、STORMが5モデルランクインしました。特にSTORMはTOP10内に複数モデルが入っており、高い注目を集めていたことがうかがえます。なお、STORMのランクインモデルはいずれもプレスリリース公開時点では販売終了となっています。
| 順位 | メーカー | 商品名 |
|---|---|---|
| 1位 | OZgaming | 【Z1 コスパモデル】 Ryzen7 7800x3D・RTX5070 |
| 2位 | MDL | Ryzen7 5700X × RTX 5060 |
| 3位 | OZgaming | 【4000D 性能重視モデル】 Ryzen7 9800x3D・RTX5070Ti ※販売終了 |
| 4位 | STORM | GKB-PSK97X56Ti16 ※販売終了 |
| 5位 | STORM | K2-PSK78X3D57 ※販売終了 |
| 6位 | MDL | Ryzen7 5700X × RTX 5070 |
| 7位 | STORM | FK-PSK97XA97XT ※販売終了 |
| 8位 | STORM | K2-PSK98X3D57Ti ※販売終了 |
| 9位 | OZgaming | 【Z1 コスパモデル】 Ryzen7 9700x・RTX5070 |
| 10位 | STORM | TGKB-PSK265K57Ti ※販売終了 |
メーカー別注目ランキング TOP5
メーカー別では、「OZgaming」が前月4位から1位へと大きく順位を上げました。人気商品ランキングでの上位モデルのランクインが、メーカー別順位にも影響を与えたと考えられます。特にRTX 5070系を中心としたコストパフォーマンスの高い構成が注目を集めました。
2位は前月と同じく「STORM」でした。3位には「ドスパラ」が入り、定番メーカーとして安定した注目度を維持しています。4位には「フロンティア」、5位には「パソコン工房」が続きました。
| 順位 | メーカー | 前月比 |
|---|---|---|
| 1位 | OZgaming | ↑3 |
| 2位 | STORM | ±0 |
| 3位 | ドスパラ | ↓2 |
| 4位 | フロンティア | ↓1 |
| 5位 | パソコン工房 | ±0 |
『gg』について
『gg(ジージー)』は、「goodな選択を、すべてのgamerに。」をコンセプトに、国内主要BTOメーカーのゲーミングPCを横断検索・比較できる国内最大級の検索サイトです。メーカー横断検索、GPU・CPU・価格帯での詳細フィルター、セール・キャンペーン価格の反映、毎日のデータ更新といった機能を提供し、ゲーミングPCの購入検討ユーザーに広く利用されています。
『gg』は今後も、ユーザー行動データに基づいた市場動向レポートを定期的に発信し、ゲーミングPC選びの透明性向上と市場理解の促進に貢献していく方針です。
関連情報:
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