視覚障がい者の外出を支援するAI搭載歩行支援デバイス、6時間連続稼働と軽量設計を実現

開発背景:高機能化に伴うバッテリー問題の解決

視覚障がい者にとって、外出時の障害物検知は安全確保の上で極めて重要です。近年、AIを搭載した支援デバイスが登場していますが、高度な演算処理には多くの電力を消費するため、バッテリーの重量や稼働時間の短さが実用上の大きな課題となっていました。サフラテクノ株式会社は、この「安心の持続性」に着目し、日常使いに加え、災害時の避難や長距離移動でも信頼できる「6時間以上の連続稼働」と「軽量設計」を両立させたデバイスの開発を進めています。

製品概要と差別化:AIが「目」となり、超省電力技術が「歩み」を支える

開発中のデバイスは、以下の3つの主要な特徴により、既存の歩行支援デバイスとの差別化を図ります。

  1. リアルタイムAI障害物検知
    高度な画像認識アルゴリズムが、歩行ルート上の障害物を瞬時に判別し、利用者に音声で直感的に通知します。
    音声通知のイメージ
  2. 業界トップクラスの「超省電力・長時間駆動」
    独自の電力最適化技術により、従来の同種製品を上回る6時間以上の連続使用を実現します。これにより、「外出先での電池切れ」という利用者の心理的不安を解消し、より自由で安心な歩行をサポートします。本製品にはNTTイノベーティブデバイス(株)の省電力AI LSIが使用されています。
    デバイス本体のイメージ
  3. ストレスフリーな超軽量設計
    長時間着用しても首や体に負担をかけないよう、極限までパーツを削ぎ落とした軽量筐体が開発中です。

今後の展開:実証実験(PoC)を通じて社会実装へ

現在はモックアップによる検証段階ですが、今後は以下のステップで製品化を進める予定です。

  • 当事者・支援団体との共同実証実験を実施し、実際の歩行環境でのフィードバックを収集します。
  • ユーザーの声を反映させ、より聞き取りやすく疲労感の少ない音声インターフェースの開発を通じてUI/UXの最適化を行います。
  • 量産化に向けたパートナーシップの構築を予定しています。

歩行中の視覚障がい者のイメージ

音声通知デバイスの利用イメージ

サフラテクノ株式会社について

サフラテクノ株式会社は、「誠実に価値を創造し、顧客と共に解決策を追求する」という理念のもと、顧客の期待を超える価値を提供し、そのニーズに応えることで、持続可能な成長を目指しています。テクノロジーを単なる「道具」としてだけでなく、人の「自由」を拡張する手段として捉え、社会のバリアを取り除くソリューションを開発しています。

【会社概要】
社名:サフラテクノ株式会社
本社所在地:〒980-0012 宮城県仙台市青葉区錦町1-4-5 203
代表取締役:堀米 春輝
事業内容:ハードウェア事業、モバイル販売事業、結婚相談所
HP:https://safflow-techno.com

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