グリッドシェアジャパン、京セラ家庭用蓄電池「Enerezza®」シリーズ向けAI最適制御サービスを開始

グリッドシェアジャパンと京セラ、家庭用蓄電池「Enerezza®」シリーズ向けAI最適制御サービスを開始

グリッドシェアジャパン株式会社(以下、GSJ)と京セラ株式会社は、GSJが提供するAI最適制御サービス「Gridshare」において、京セラの家庭用蓄電池「Enerezza®」シリーズへの対応を2026年7月8日より開始しました。

「グリッドシェア」は、各家庭の電気料金プラン、電力使用状況、そして天候に基づく太陽光発電量の予測情報を組み合わせることで、太陽光発電を効率的に活用するエネルギーマネジメントサービスです。今回の連携により、「Enerezza®」シリーズの遠隔制御システムと「グリッドシェア」がクラウド上で統合され、蓄電池の最適な充放電制御が実現されます。

グリッドシェアジャパンのロゴ

AI最適制御サービス「Gridshare」の特長

「グリッドシェア」は、以下の特長により、家庭のエネルギー利用を最適化します。

1. 太陽光を有効活用するAI最適制御

AIが翌日の天気予報と日々の電力使用状況から、太陽光発電量と電力需要を高精度に予測します。これにより、太陽光発電の余剰電力を無駄なく活用し、雨天時には割安な時間帯の電力を利用するなど、利用者のライフスタイルや電力料金を考慮した経済効果の最大化を図ります。一部の市場連動型電力メニューにも対応しています。

2. 経済性の最大化

AIが電力料金メニューに合わせて最適な充放電を常時実行し、電気代の削減効果を最大化します。また、「グリッドシェア」対応のエコキュートを保有している場合は、「蓄電池×エコキュート」の統合制御が可能となり、手間なく快適さと経済性を両立させることが可能です。

グリッドシェア対応蓄電池のコストメリット

3. VPP(バーチャルパワープラント)・市場取引への参画

GSJは、家庭向けデマンドレスポンスの制御対象機器として「Enerezza®」シリーズを順次追加し、VPP事業を拡大します。「Enerezza® PlusⅡ」は容量市場・需給調整市場に対応しており、将来的な市場取引への参画も視野に入れています。これにより、利用者は意識することなくエネルギーの安定供給と脱炭素化に貢献できます。

新たな対象製品「Enerezza®」シリーズについて

「Enerezza®」シリーズは、「グリッドシェア」が実現する高精度な需要予測ときめ細かな充放電制御に対応した蓄電システムです。半固体クレイ型リチウムイオン蓄電池を世界で初めて量産化に成功し、高い安全性に加え、約2万サイクルの長寿命を実現しています。これにより、「グリッドシェア」のAI制御や、将来的な容量市場・需給調整市場で求められる頻繁な充放電にも、長期にわたり安定して対応することが可能です。

最新モデルの「Enerezza® PlusⅡ」は、電力需給の変動に瞬時に応じる高速な充放電制御性能を有しており、電力市場取引きへの対応を見据えたシステム構成となっています。また、ネットワーク連携についても、蓄電ユニット・パワーコンディショナ・リモコン・通信モデムを含めたシステム一式でJC-STAR★1を取得しており、サイバーセキュリティ面でも高い信頼性を確保しています。

Enerezzaの本体画像

製品ラインアップ

「Enerezza®」シリーズと「グリッドシェア」の連携により、電気代削減という経済メリットの最大化に加え、VPP事業や市場取引への参画といった将来的な価値創出にも貢献し、利用者へさらなる付加価値を提供します。

サービス利用方法

「Enerezza®」シリーズの対象機器を利用している方、または新規購入を検討している方は、GSJ Webサイト(https://www.gridshare.co.jp/apply/)から「グリッドシェア」サービスを申し込むことで利用可能です。

会社概要

京セラ株式会社

  • 本社所在地:京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地
  • 設立:1959年4月1日
  • 代表者:代表取締役社長 作島 史朗
  • ホームページURL:https://www.kyocera.co.jp/

グリッドシェアジャパン株式会社

  • 本社所在地:東京都渋谷区神宮前3-1-30
  • 設立:2018年5月16日
  • 代表者:代表取締役社長 西尾 仁志
  • ホームページURL:https://www.gridshare.co.jp/