スマートフォン直挿しで自動起動する防災TV「ソナエデンパ」先行販売プロジェクト開始
マジックディスプレイテクノロジ株式会社は、スマートフォンに直接挿すだけで地上波テレビ放送を受信できる防災TVチューナー「ソナエデンパ」の開発・販売を発表しました。本製品は、インターネット回線や外部電源に依存せずリアルタイムでの情報取得を可能にし、2026年9月15日より応援購入サービス「Makuake」にて先行販売プロジェクトを開始します。

Makuakeプロジェクトページ(2026年9月15日公開):
https://www.makuake.com/project/sonaedempa/
プロジェクト期間:2026年9月15日(火)〜2026年10月31日(土)
防災TV「ソナエデンパ」の概要
「ソナエデンパ」は、お手持ちのスマートフォンに挿すだけで自動で起動するTVチューナーです。Wi-Fiやデータ通信量の消費が一切不要なため、災害時の停電や通信障害が発生した場合でも使用可能です。手のひらサイズで持ち運びにも適した防災デバイスとして、平時・有事双方での活躍が期待されます。

災害時には、情報の有無が避難行動や命に直結する重要な要素となります。しかし、大規模災害時には通信回線のパンクや停電により、情報が途絶えるリスクがあります。
「ソナエデンパ」は、既存の情報収集手段が抱える課題を解決し、災害時における情報取得に大きく貢献します。

「ソナエデンパ」の7つの特徴
1. スマホ直挿し&自動起動でどこでも簡単に使える
スマートフォンに直接挿すだけでテレビが自動起動するため、特別な操作は不要です。子供から高齢者まで、誰もが簡単に扱える設計となっています。外出先でも手軽にテレビを視聴でき、自宅にテレビがない場合でも活用できます。

2. キー局も地方局もしっかり受信できる
「ソナエデンパ」は、現在いるエリアの地上波電波を自動で受信します。ソニー製の高性能チップを採用しているため、コンパクトな設計ながら主要チャンネルを安定してキャッチすることが可能です。

3. 電源不要・ギガ消費ゼロで地デジを受信可能
テレビ塔から直接電波を受信するため、スマートフォンの電源があればWi-Fiもデータ通信量の消費も一切不要です。これにより、平時でも有事でも安心して利用できます。

4. 災害時の情報孤立を防ぐ設計
2024年1月に発生した能登半島地震では、電柱の倒壊によりインターネットや電気、テレビが遮断され、多くの方が情報孤立に陥りました。内閣府のデータによると、南海トラフ地震や首都直下地震では大規模な停電が想定されており、情報取得手段の確保は喫緊の課題です。
- 内閣府防災情報「南海トラフ巨大地震による被害想定(第二次報告)について」: https://www.bousai.go.jp/kaigirep/chuobou/32/pdf/32_siryo1-1.pdf
「ソナエデンパ」はテレビ塔から直接電波を受信するため、中継地点の遮断による通信障害の影響を受けにくい構造です。


5. バッテリー非搭載で発火リスクを抑えた防災設計
本製品はバッテリーを非搭載とすることで、リチウムイオン電池に起因する発火リスクを排除しています。これにより、長期的な備蓄品としても安全に保管・利用が可能です。

6. 「高感度ロングアンテナ」(5m拡張・広域受信アンテナ)
万が一、近くの電波塔が停止・倒壊した場合に備え、隣接エリアなど約100km圏内から電波を拾える強力なオプションアンテナ「高感度ロングアンテナ」(5m拡張・広域受信アンテナ)が用意されています。これは防災用途だけでなく、山間部でのキャンプやアウトドアでの利用にも貢献します。

7. 受信と充電が同時にできるパススルー給電対応
テレビ視聴中にスマートフォンの充電も同時に行えるパススルー給電に対応しており、バッテリー切れの心配を軽減します。

日常利用における利便性
災害時だけでなく、通勤中や旅行先、スポーツ観戦、アウトドアシーンなど、様々な状況でデータ通信量を気にすることなくテレビを視聴できます。

商品仕様
| セット内容 | ・ソナエデンパ本体 ・アンテナ |
|---|---|
| 接続端子 | Type-C |
| 対応可能OS | Android |
| 受信電波 | ワンセグ |
Makuakeでの先行販売
2026年9月15日(火)より、Makuakeにて応援購入が開始されます。超超早割からMakuake割まで、段階的な割引価格が設定されており、複数購入や法人プランも提供されます。

Makuakeプロジェクトページ:
https://www.makuake.com/project/sonaedempa/
マジックディスプレイテクノロジ株式会社 代表取締役 堀部太一氏のコメント

堀部代表は20年以上にわたり海外で3D変換AIや裸眼3Dハードウェアの研究開発に携わってきました。その中でSARS、香港での暴動、新型コロナウイルス感染症の拡大、そして日本の大震災を経験し、災害時の「情報からの孤立」の恐怖を痛感したといいます。この経験から「通信網に一切依存しない情報受信機」の必要性を感じ、「ソナエデンパ」の開発に至りました。同氏は、本製品が「もしものときの命綱」として各家庭に備えられることを願っています。
今後の展開
Makuakeでの先行販売後、「ソナエデンパ」は官公庁や地域の機関と連携し、災害対策としての活用が計画されています。また、Android版に続く展開として、iOS対応や大型モニター対応も計画されており、製品の品質向上にも注力していく方針です。さらに、エンタメ・レジャー・スポーツ視聴といった幅広いシーンでの利用を通じて、平時からの災害備えを促進することを目指しています。日本国内だけでなく、台湾、ブラジル、パラグアイ、インド、東南アジアでの実証実験も進められており、海外展開も視野に入れています。
マジックディスプレイテクノロジ株式会社について
マジックディスプレイテクノロジ株式会社は、世界の知見と技術を結集させた製品を展開するハードウェア・ソフトウェア開発企業です。裸眼3Dディスプレイや3D変換AIなど、平面の限界を超える製品・サービスを提供しています。防災TV「ソナエデンパ」は、アメリカ・香港・中国大陸・日本からなる国際チームによって製品化されました。

