Samsung Galaxy Z Fold8シリーズ 国内で好調な滑り出し、折りたたみスマートフォンの市場拡大戦略を発表

折りたたみスマートフォンの市場戦略

Samsungは2019年に初代「Galaxy Fold」を発表して以来、8世代にわたり折りたたみスマートフォンを展開してきました。この経験を通じて、多様なニーズに応えるラインナップ展開が重要であるとの結論に至っています。日本で発売された最新3モデルは、それぞれ異なるライフスタイルや利用シーンに対応する選択肢として提供されています。

現在の折りたたみ市場は拡大途上にあり、将来的なスマートフォンの標準となる重要な選択肢として位置付けられています。これまでの「なぜ折りたたみスマートフォンなのか」という問いかけから、「あなたなら、どの折りたたみを選びますか?」という、個々のニーズに合わせた製品提案へとコミュニケーションをシフトしています。

Samsung Galaxyの折りたたみスマートフォンの歴史

最新「Samsung Galaxy Z Fold8シリーズ」の販売実績と反響

2026年8月7日に発売された「Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra|Fold8|Flip8」の3モデルは、日本市場において好調なスタートを切っています。Samsung Galaxy Z Fold8シリーズの発売後1週間の販売実績は、前作のSamsung Galaxy ZFold7と比較して1.2倍となりました。また、発表から発売後1週間までのSNS上での発話量も前作比で約2倍に増加しています。

特に「Samsung Galaxy Z Fold8」は、新たに採用された4:3のメインディスプレイによるコンテンツ視聴体験や持ち運びやすさが支持され、従来のFoldシリーズユーザーだけでなく、これまで折りたたみスマートフォンを使用したことがないユーザーからも好意的な反響が多く寄せられています。さらに、同時期に発売された「Samsung Galaxy Watch Ultra2」も、発売後2日の販売実績が前作比1.4倍となるなど、Samsung Galaxyエコシステム全体で好調な滑り出しを見せています。

体験機会と購入環境の拡大

折りたたみスマートフォン自体の認知度は年々確実に広がっていますが、実際に使うスマートフォンとしてイメージできていないユーザーも少なくありません。販売に繋げるため、Samsungは端末に実際に触れられる機会の拡大に取り組んでいます。薄さ、軽さ、大画面でのコンテンツ視聴、開閉時の操作感など、実際に製品に触れることでその魅力を理解してもらうことを重視しています。

サムスン電子ジャパンは近年、家電量販店内のSamsung Galaxy製品体験スペース、通信事業者のショップ、Samsung Galaxyの直営店舗、期間限定のPop-up Studioなどを通じて、製品を実際に体験できる場を前作比2.6倍に拡大しています。製品に触れる機会を増やすことが、折りたたみスマートフォンのさらなる普及に繋がると考えられています。

体験機会拡大への取り組み

価格設定については、部材コストの上昇や為替などの市場環境を踏まえながら、各国・各地域の事情に応じて慎重に検討していると説明がありました。スマートフォンの高性能化に伴う価格上昇の現状を踏まえ、製品価値を伝えるだけでなく、分割払いを含む購入しやすい選択肢を整備し、通信事業者との連携を通じて、顧客が納得して製品を選べる環境を構築することが重要であると認識されています。特に若年層に向けては、製品への関心の高まりを実際の購入に繋げるための仕組みやコミュニケーションを今後さらに強化する方針です。

折りたたみスマートフォンをより身近な選択肢へ

折りたたみスマートフォンは、まだ日本市場ですべてのユーザーにとって一般的な選択肢とはなっていません。しかし、このフォームファクターは日本においてもスマートフォン市場全体を押し上げ、次のスタンダードになると考えられています。

今後のコミュニケーションにおいては、スペックや新機能を一方的に訴求するだけでなく、「スマートフォンでこれができる」、「日常の困りごとをこのように解決できる」といった、ユーザーの実使用シーンを起点としたメッセージが重視される方針です。Samsungは、Samsung Galaxy Zシリーズをはじめ、Sシリーズ、Aシリーズ、Samsung Galaxy WatchやSamsung Galaxy Tab、Samsung Galaxy Buds、Samsung Galaxy Ring、スマートタグに至るまで、幅広いラインアップを日本でも展開しています。Samsung Galaxyエコシステムを通じて、ユーザーごとに異なる多様なニーズに応えるブランドを目指していくとのことです。折りたたみスマートフォンについては、まず実際に手に取って体験してもらうことを重視し、その魅力と利便性をより多くの顧客に届けていくとしています。

新製品「Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra|Fold8|Flip8」の特長

Samsung Galaxy Z Fold8シリーズとFlip8

Samsungは8世代目となる折りたたみスマートフォンとして、パスポートサイズの「Samsung Galaxy Z Fold8」を新たなラインナップに加えました。Ultra級の生産性、没入感あふれる体験、自己表現を楽しむという3つの異なる折りたたみ体験を提供するため、3タイプの折りたたみスマートフォンを8月7日より国内販売を開始しました。

「Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra」は、Samsung Galaxyの折りたたみスマートフォン史上最薄を実現し、前作「Samsung Galaxy Z Fold7」からさらなる薄型化に成功しています。バッテリー容量も前モデルから600mAh増の5000mAhに向上し、画面の折り目もより目立ちにくく進化しました。さらに、超広角が5000万画素へと大幅にアップグレードされた3眼カメラは、明るさが約34%向上し、より高精細な撮影が可能です。

コンテンツに没入できる新しい形の「Samsung Galaxy Z Fold8」は、10:16のカバー画面と4:3のメインディスプレイを採用し、映画やSNS、マンガなどのコンテンツを画面いっぱいに楽しめるデザインへと刷新されました。Ultraモデルと同様に2画面・3画面のマルチウィンドウに対応しており、本モデルでは横並びでの3画面表示も可能です。

「Samsung Galaxy Z Flip8」は、開いた状態で約6.1mm・約180gという「Samsung Galaxy Z Flipシリーズ史上最薄・最軽量」を実現しました。最新の「One UI9」に対応したことで、追加アプリなしでフレックスウィンドウ上にアプリトレイを表示できるようになっています。

さらに、折りたたみ画面に最適化された「Galaxy AI」は、会話から次のアクションを提案し大画面で並行操作できる「Now Nudge」や、特定の人物にフォーカスした動画を作成できる新機能「マイファンカム」などを搭載しています。これにより、日常のあらゆる場面でAIがユーザーをサポートしてくれます。

Galaxy体験施設のご案内

Galaxy Harajuku

「Galaxy Harajuku」は、Samsung Galaxyブランドの世界観を一度に体験できるショーケースです。最新製品のタッチ&トライ、製品購入、修理、各種設定のサポートまで、経験豊富なスペシャリストが対応します。今後も最新コンテンツとのコラボレーションなど、来館者が楽しみながらSamsung Galaxy製品を体験できる拠点として、フロア内コンテンツを拡充していく方針です。

  • 所在地: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-8-9
  • 営業時間: 11:00~19:00(※現在、1F端末販売フロアのみ21時に延長の場合あり)
  • HP: https://www.samsung.com/jp/explore/galaxy-harajuku
  • アクセス:

    • JR山手線:原宿駅 表参道口より徒歩7分
    • 東京メトロ 千代田線・副都心線:明治神宮前〈原宿〉駅 5番出口より徒歩3分
    • 東京メトロ 千代田線・半蔵門線・銀座線:表参道駅 A2番出口より徒歩9分

Galaxy Studio Osaka

2023年4月に期間限定の体験スタジオとして開設され、同年8月にリニューアルオープンした「Galaxy Studio Osaka」は、「Galaxy Harajuku」と同様に、新製品のタッチ&トライなど、Galaxyブランドの世界観を体験できる施設です。SIMフリーモデルの最新スマートフォンやタブレット、イヤホン、スマートウォッチなどのGalaxy最新ウェアラブル製品も販売されています。

Galaxy Studio Osaka

期間限定Pop-up Studio

  • ヨドバシカメラ マルチメディア梅田

常設Samsung Galaxy Studio

常設のSamsung Galaxy Studioは以下の店舗で展開されています。

  • ヨドバシカメラ マルチメディア Akiba (1F)

    • 住所:東京都千代田区神田花岡町1-1 / 営業時間:9:30~22:00
  • ヨドバシカメラ マルチメディア 横浜(B1F)

    • 住所:神奈川県横浜市西区北幸1-2-7 / 営業時間:9:30~22:00
  • ヨドバシカメラ マルチメディア 京都(BIF)

    • 住所:京都府京都市下京区京都駅前 京都タワー横 / 営業時間:9:30~22:00
  • ヨドバシカメラ マルチメディア 札幌(1F)

    • 住所:北海道札幌市北区北6条西5-1-22 / 営業時間:9:30~22:00
  • ヨドバシカメラ マルチメディア 梅田(B1F)

    • 住所:大阪府大阪市北区大深町1-1 / 営業時間:9:30~22:00
  • ヨドバシカメラ マルチメディア 川崎ルフロン (1F)

    • 住所:神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 ルフロン地下1F~4F / 営業時間:9:30~22:00
  • 詳細: https://www.samsung.com/jp/explore/samsung-galaxy-studio/

最新のSamsung Galaxy製品に関する情報は、公式サイトにて確認できます。
https://www.samsung.com/jp/