2026年1月度ゲーミングPC市場動向レポート:注目の製品、メーカー、スペック、価格帯を分析

2026年1月度ゲーミングPC市場動向レポート:注目の製品、メーカー、スペック、価格帯を分析

合同会社気づけばが運営する国内最大級のゲーミングPC・BTO検索サイト『gg』は、2026年1月におけるサイト内ユーザー行動データに基づき、ゲーミングPC市場の月次レポートを公開しました。本レポートは、GPU・CPU構成、価格帯ごとの閲覧シェア、人気商品ランキング、メーカー別シェアなどを可視化したもので、当該期間にどのような製品やスペック構成に注目が集まっていたかを示しています。

集計期間は2026年1月1日から1月31日までで、ggに掲載されている商品データとユーザーの検索行動データが集計対象となっています。価格データは2026年1月時点の相場価格を参照しており、現在とは異なる可能性があります。本データは購入数や販売実績ではなく、閲覧動向(注目度)を示す相対データです。

GPU別市場動向:RTX 5070がトップに

2026年1月のGPU別閲覧動向では、RTX 5070が最も注目を集めました。前月1位のRTX 5070 Tiは僅差で2位となっています。2026年2月現在、RTX 5070搭載BTOの相場価格は約37万円で、ggでは約702件のモデルが掲載されています。また、前月3位だったRTX 5060 Tiに代わり、RTX 5060が3位にランクインしました。年末年始以降に各メーカーで価格改定が見られる中、検討されるGPUが一段階下のグレードへとシフトしている傾向がうかがえます。

順位 GPU シェア率
1位 RTX 5070 (12GB) 19.5%
2位 RTX 5070 Ti (16GB) 18.6%
3位 RTX 5060 (8GB) 11.5%
4位 RTX 5060 Ti (16GB) 9.6%
5位 RX 9070 XT (16GB) 6.8%

CPU別市場動向:Ryzen 7シリーズが上位を独占

CPU別では、前月に引き続きRyzen 7 5700Xが最も高い閲覧シェアを獲得しました。2026年2月現在、ggでは同CPUを搭載したモデルを約330件掲載しています。ランキング上位についても前月と同様の傾向が見られ、1位から5位までをRyzen 7シリーズが占める結果となりました。CPUに関しては、GPU分野で見られたような順位変動や閲覧傾向の大きな変化は確認されていません。

順位 CPU シェア率
1位 Ryzen 7 5700X 20.3%
2位 Ryzen 7 9800X3D 16.2%
3位 Ryzen 7 7800X3D 10.9%
4位 Ryzen 7 9700X 9.4%
5位 Ryzen 7 7700 7.4%

構成別(GPU × CPU)市場動向:コストパフォーマンス重視の構成に注目

GPUとCPUの組み合わせ別では、RTX 5060(8GB)× Ryzen 7 5700Xの構成が、当月最も注目を集めました。2026年2月現在、この構成を搭載したBTOの相場価格は約22.2万円で、ggでは約130件のモデルを掲載しています。構成別ランキングを見ると、前月首位だったRTX 5070 Ti(16GB)× Ryzen 7 9800X3Dは2位となりました。GPU価格の上昇傾向を背景に、より現実的な価格帯で高い性能を確保できる構成を選択する動きが見られます。

順位 構成(GPU×CPU) シェア率
1位 RTX 5060 (8GB) × Ryzen 7 5700X 8.3%
2位 RTX 5070 Ti (16GB) × Ryzen 7 9800X3D 6.1%
3位 RTX 5070 (12GB) × Ryzen 7 7800X3D 4.8%
4位 RTX 5070 (12GB) × Ryzen 7 5700X 3.5%
5位 RTX 5090 (32GB) × Ryzen 9 9950X3D 3.3%

価格帯別市場動向:20万円台への注目が継続

価格帯別では、前月に引き続き20万円台のゲーミングPCが最も高い閲覧シェアを占めました。続いて30万円台10万円台が上位となっており、価格帯別の閲覧傾向に大きな変化は見られませんでした。各社BTOの価格改定が進む中でも、ユーザーの想定予算帯は大きく変わっていないと見られます。その結果、同一価格帯の中で、相対的にスペックを調整した構成が検討される動きが生じている可能性があります。

価格帯 シェア率
10万円未満 3.2%
10万円台 18.4%
20万円台 29.7%
30万円台 25.5%
40万円台 13.6%
50万円以上 9.3%

2026年1月 人気商品ランキング TOP10

2026年1月において最も注目されたゲーミングPCは、OZgamingの「【Z1 コスパモデル】 Ryzen7 5700x・RTX5060」でした。全体として、コストパフォーマンスと性能バランスに優れたミドルレンジモデルが多くの関心を集めています。特に、Ryzen 7 × RTX 5060〜5070クラス構成で、価格帯が15万円〜25万円前後のモデルが比較検討層から支持される傾向が見られます。

順位 メーカー 商品名 シェア
1位 OZgaming 【Z1 コスパモデル】Ryzen7 5700X・RTX5060 3.1%
2位 パソコン工房 Ryzen 7 9700X × RTX 5070 Ti 搭載モデル 1.6%
3位 Lenovo Legion Tower 5 30IAS10 1.6%
4位 MDL.make Ryzen7 5700X × RTX5060 1.5%
5位 ドスパラ Lightning-G AF7B Ryzen7 7700搭載モデル 1.5%
6位 OZgaming 【H26series】Ryzen7 9700X・RTX5070 1.5%
7位 パソコン工房 Ryzen 7 9800X3D × RTX5070 Ti 1.4%
8位 マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A7G60 1.3%
9位 MDL.make Ryzen7 5700X × RTX5060Ti 1.1%
10位 Lenovo LOQ Tower 26ADR10 1.1%

メーカー別シェア TOP3

順位 メーカー シェア
1位 パソコン工房 17.6%
2位 ドスパラ 16.3%
3位 OZgaming 15.9%

2026年1月は、パソコン工房が17.6%のシェアで前月に引き続き首位となりました。RTX5070Ti搭載モデルを中心にミドル〜ハイエンド構成が注目されています。2位にはドスパラがランクインし、GALLERIAシリーズが多く検索されました。3位には前月2位だったOZgamingがランクインしており、コストパフォーマンスの高いモデルが人気を集めています。

メーカー別 人気商品動向

当月の市場動向を正確に把握するため、価格は2026年1月時点のものが記載されています。

パソコン工房|人気商品TOP3

ミドル〜ハイエンド構成が注目を集め、RTX5070 Ti搭載モデルが中心となりました。

順位 商品名 価格 シェア
1位 Ryzen 7 9700X × RTX5070 Ti 404,800円 1.6%
2位 Ryzen 7 9800X3D × RTX5070 Ti 454,800円 1.4%
3位 Ryzen 7 9800X3D × RTX5090 744,800円 0.8%

ドスパラ|人気商品TOP3

RTX5070搭載PCや、人気タイトル同梱モデルが高い関心を集めました。

順位 商品名 価格 シェア
1位 Lightning-G AF7B Ryzen7 7700搭載 266,980円 1.5%
2位 GALLERIA XDR7A-R57-WL Ryzen 7 9800X3D搭載 264,980円 1.1%
3位 GALLERIA XDR7A-R58-GD Ryzen 7 9800X3D搭載 539,980円 0.5%

OZgaming|人気商品TOP3

Z1コスパモデルをはじめとした、高コストパフォーマンスモデルが強い支持を集めています。

順位 商品名 価格 シェア
1位 【Z1 コスパモデル】Ryzen7 5700x・RTX5060 187,800円 3.1%
2位 【H26series】 Ryzen7 9700x・RTX 5070 339,800円 1.5%
3位 【Z1 コスパモデル】 Ryzen5 5500・RTX5050 139,800円 1.0%

ggについて

『gg』は、「goodな選択を、すべてのgamerに。」をコンセプトに、国内主要BTOメーカーのゲーミングPCを横断的に検索・比較できる国内最大級の検索サイトです。メーカー横断検索、GPU・CPU・価格帯での詳細フィルター、セール・キャンペーン価格の反映、毎日のデータ更新といった機能により、購入検討段階のユーザーに広く利用されています。

ggでは今後も、ユーザー行動データに基づいた市場動向レポートを定期的に発信し、ゲーミングPC選びの透明性向上と市場理解の促進に貢献していく方針です。

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